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南海和歌山港線(水軒・築港町・築地橋・久保町)の巻


2006年2月25日(土)

私の遺構めぐりの記念すべき第1回のターゲットとして選んだのは、南海和歌山港線である。現在の南海和歌山港線は和歌山市と和歌山港を結んでいるが、以前は水軒まで路線が延びており、廃止された和歌山港〜水軒間は、1日2往復の列車しか走っていないことで有名だった。

それでは早速、水軒駅跡へとクルマを走らせてみよう。場所はこの辺り(byマピオン)なので、北緯34.11.32/東経135.9.15をカーナビにセットして出発。



そして到着したのがここ、水軒駅跡である。

驚いたことに、未だにレールが完全な状態で残っている。

難波から70kmのキロポストも健在だ。

この辺りにあったはずのホームは、さすがに撤去されている。

赤錆びてはいるが、意外と軌道はシッカリしていて、今でも列車を走らせられるように思う。ただ、途中区間は軌道が撤去されている部分も多く伺えた。
 
さて南海和歌山港線では、昨年11月に3つあった中間駅が廃止されている。事のついでに、それらの現状も観察してみるとしよう。カーナビの2006年度版地図データには、未だにこれらの駅が載っているので探索は楽勝だ。
 
まずは築港町駅跡。ホームは取り壊され、きれいサッパリ更地になっていた。

続いて築地橋駅跡。こちらは、辛うじてホームの石組が残っている状態。

最後に久保町駅跡だが、ここも築地橋駅跡同様、ホームの石組のみ残っていた。



という具合に取り敢えず徘徊してきたのだが、水軒駅跡は未だにレールが完全に残っており、現役の貨物駅の引込み線のような感じがして、軌道の中を歩くとき妙に落ち着かなかった。
一方、現役区間の廃駅跡だが、こちらは見るも無残な状態。ただ、築港町駅跡には近辺に住宅地が整備されてきており、一旦休止としておいた方が良かったのでは?と思わないでもない。

さて、意外と早く取材を終えてしまったので、引き続き近くにある国鉄和歌山線の廃線跡にも立ち寄ることにした。
 



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