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大阪市電保存館一般公開 見学レポート


大阪の市電は、明治36年9月に日本最初の公営路面電車として開業し、昭和44年4月に廃止となるまで市民の足として活躍した。市電保存館は、大阪市交通局緑木町検査場に隣接しており、毎年秋期に限定して一般公開されている。
何年か前から、一般公開を見学したいと考えていたのだが日程が合わず、漸く今回の見学となった。



2003年11月15日(土)

グッズショップも盛況大阪市営地下鉄四つ橋線と市バスを乗り継ぎ、10時15分頃に市電保存館に到着。開場から15分ほどしか経っていないのに、既に多くの人が来場していて、グッズショップには人だかりが出来ている。

TS御堂筋線ありますグッズショップの一角にTS御堂筋線を発見。但し、オープニングムービーが流されているだけで、体験運転は出来ず。

最初見たときは解らんかった入り口を入ったところに電停が再現されているが、家族連れには格好の休憩所となっていた。

今年の目玉はコレ!今回の目玉は、100年前の二階付電車で実際に使用されていた台車の展示である。が、台車だけなので、家族連れなどの一般ピープルには人気がなさそう・・・。

1601型では、保存展示されている6両の市電車輌を見学していこう。まずは1601型1644号車から。

1601型の車内当然の事ながら木造。つり革は籐製で室内灯は白熱球でと、非常に雰囲気が良い。

定観バスてこの頃からあってんね!当時の広告がそのまま残っている。この頃既に定観バスがあったというのには驚いた。

501型続いて、501型528号車。嵐電のレトロ装飾車を思い起こすような外観だが・・・

カウキャッチャー網製の立派なカウキャッチャーが装備されている。

散水車ここに保存されている車輌では唯一の事業用車輌である、25型散水車。

3001型次に、3001型3050号車。これとほぼ同型の900型が、広島では今も現役で走ってる。

3001型運転台3001型の運転台。メーター類だけが妙にキレイ。

二階付電車続いて、二階付電車の5号車である。2階はバルコニーになっているようで、どこかの観光船のような造りである。

むっちゃ狭い封鎖されていた階段。大人が上るのは大変そう・・・。

二階付電車の運転台二階付電車の運転台。非常に保存状態がよく、マスコンもブレーキもハンドルが今でも動く。しかしこの運転台、左上に階段が張り出しているので、運転士は頭打ちそうなんですけど・・・。

11型客車11型客車の30号車では、制服制帽姿でのチビッコ記念撮影が行われていた。

30号車車内30号車の車内は、まるでアンティークな装飾品を見るような感じで、非常に居心地が良い。

投書箱運転台の後方には、投書箱が備え付けられていた。

エラいことになってますさてこの日は、大阪市交通局のマスコットキャラクターである『レインボーファミリー』の「チカパパ」が、子供たちとの触れ合いのためにやってきていたのだが・・・。
多くの子供たちに取り囲まれて、突っつかれるわ叩かれるわ引っ張られるわ蹴り入れられるわで、ほとんどリンチ状態になっていた。(^_^;)



という訳で、非常に状態のいい保存車輌に出会え、実り多い見学だったと思う。また、今後も末永く保存を続けてもらいたいものだとも思った。
末筆になりましたが、当日ご一緒いただきました大阪市内南西部在住の誰かさんには、厚く御礼申し上げます。
 



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