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大モノ彩都線乗りつぶし行+α
(全線踏破達成後新規開業路線第3弾)

大モノ彩都線の新しい終着駅 彩都西駅
大モノ彩都線の新しい終着駅 彩都西駅

注:赤文字部分をクリックすると、新しいウインドウに写真を表示します。

今回の乗りつぶしターゲットは、前回の仙台空港鉄道と同様に今年の3月に開業した大阪高速鉄道(大阪モノレール)国際文化公園都市モノレール線(彩都線)の延伸区間である阪大病院前〜彩都西間である。
が、その前に近江鉄道の線路切換部分も乗り直しておくとしよう。厳密には未踏破区間としていないが、今年の6月に終点の米原駅がJR米原駅のすぐ横に移転し、フジテック前までのルートも少々変更されている。



2007年12月30日(日)

年末年始休暇の2日目、今年は実家で年を越そうと青春18きっぷ利用での移動途上、東海道線の特別快速から米原駅に降り立った。
東口改札を出てみると、狭い駅前広場の先にあった近江鉄道の米原駅舎は姿を消して更地になっている。ホームがあった辺りも、築堤こそ残っているが、知らなければ駅跡とは思わないだろう。
さて、新しい駅は?と見回してみると、JR駅のすぐ横に簡素な駅舎が建っていた。移転前は窓口で硬券の乗車券が売られていたのだが、新たに自動券売機が設置されている。が、駅舎自体はプレハブだし、トイレも仮設だ(てか、ユニバーサル仮設トイレってな代物、初めて見た)。恐らく、現在工事が進行しているJRの橋上駅舎整備に伴って再整備される事となるのだろう。
取り敢えず自動券売機で彦根までの乗車券を購入し、改札口で入鋏を受けて入場。すると、ホームは左側に見えるのだが、目の前を線路が横切っているので、一旦右へ行ってからUターンするような格好で通路が設置されている。「ずいぶん遠回りさせよるなぁ」と一人ごちながら歩いて行くと、ホームに繋がる階段の手前から、別れ道で更に遠回りするスロープが設置されているという、何だか訳の解らない設計である。通常の通路が遠回りなのだから、全体をスロープにすれば広くて通り易いのに、設計者は一体全体何を考えとんすかね?
文章が下手っぴで構造が解り難いのは勘弁。
この辺のページをご覧戴くと割りやすいかも?
http://member.upstream.jp/mogiriya/ohmi/mitamama/2007_1-6/new_mai0.htm
ともあれホームに上がってみると、移転前と同様に島式ホーム1面2線という配線だが、すぐ横にJRの電車が見えるので何だか新鮮な光景。ホームから伸びる線路もコンクリート枕木で如何にも新線らしく、新たに作られたらしい駅名標も新しいホームにマッチしているが、発車準備中の電車は旧来のガチャコンで、これはこれでまた懐かしい感じがしてよい。
それでは早速、線路切換部分に乗ってみるとしよう。

◆ 米原 10:12発(近江鉄道本線貴生川行き普通)→彦根
定刻に発車してみると、JRの加古川行き快速と同時発車だった。暫し併走するが、あちらはグングン加速して先へ行く。こちらは新しい軌道をのんびりと走って行き、鉄道総研の前を通過。保存されている新幹線高速試験車両が間近に見えるので、ここだけは更にゆっくり走ってもらいたいなと身勝手な事を思う。
やがて上り勾配に差し掛かり、交通量の少なそうな道路をオーバークロス。ずいぶん贅沢な線路の敷き方だが、米原駅移転に伴う線路切り替えのついでなのだから、踏切を残すこともなかったのだろう。勾配を下って微妙に右へカーブを切ると、いつの間にか新線区間は終わっていてフジテック前に着いた。

そのまま乗車を続けて彦根で降り立ち、更に色々乗り継いで万博記念公園駅まで移動。いよいよ本編の未踏破区間乗りつぶしである。

◆ 万博記念公園 12:13発(大阪高速鉄道国際文化公園都市モノレール線彩都西行き)→彩都西
以前阪大病院前まで往復乗車した時もそうだったが、非常に閑散とした状態で発車。右にエキスポランド、左に太陽の塔を眺めてのんびり走って行く。以前は子供の嬌声が絶えなかったエキスポランドだが、整備不良だった遊具が死傷事故を起こして以降休業中でひっそりしていた。
阪大病院前から先は、いよいよ未踏破区間に入る。が、それまででも大概閑散としていたのに、阪大病院前でほとんどの人が下車してしまい、せっかくの延伸区間なのに乗客は片手で数えられるほどだ。
上り勾配をじりじり登りつつ左にカーブを切って、小高い丘を越えたような感じで下り勾配を下ると、延伸区間唯一の中間駅である豊川に停車。ここでは1人降りただけ。
豊川を出ると、また上り勾配を登っていく。周囲は新興住宅地が広がっているので、通勤通学時間帯は利用者が多いのかもしれないが、こんなに乗車率が悪いのならデイタイムはもっと間引きしてもいいように思う。現状の住宅地の端と言ってよさそうな、丘陵地帯に踏み込んだところが終点の彩都西駅だった。

周囲の土地の方が高く、ホームは切通しの中にあるので、コンコースへは階段を登る事となる。大阪モノレールのホームから階段を登るというシチュエーションは他にはないので、新鮮な感じだ。自改機にICOCAの入った財布をタッチして出場すると、駅舎は軌道を渡る広めの通路に面していた。
さて、大モノ彩西線はこの先も今後の延伸が予定されているが、軌道は丘に突っ込んで終わっており、切通しにするかトンネルにしないと進めないようだ。駅前広場に目を転じると、真新しい商業施設は建っているものの歩いている人は全くなく、風の音だけが聞こえる非常に寒い光景。初めての場所なのに以前来たことあるような感じがすると思ったら、雰囲気が神戸電鉄公園都市線のウッディタウン中央駅にそっくりなのに気が付いた。


本日の踏破線区:大阪高速鉄道国際文化公園都市モノレール線の一部区間(阪大病院前〜彩都西→全線踏破達成)



これで今年開業した鉄道路線も全て乗り終わり、日本の鉄道全線踏破タイトルを約10ヶ月振りに奪還したキレイな身体(?)で年を越せることとなった。とはいえ、来月半ばにまた1本新規開業するんすけどね。
 



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