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名鉄乗りつぶし行Vol.2

今も現役で頑張る赤いパノラマカー(内海発弥富行き普通列車)
今も現役で頑張る赤いパノラマカー(内海発弥富行き普通列車)

注:赤文字部分をクリックすると、新しいウインドウを開いて写真を表示します。

2002年秋に、廃止対象路線を中心に乗りつぶした名古屋鉄道。今回はその後開業した路線も併せ、残る未踏破区間を全て乗りつぶすそうと思う。



2005年10月8日(土)

体育の日が絡んだ三連休の初日、名鉄・近鉄・南海の各鉄道路線が3日間乗り放題となる3・3・SUNフリーきっぷを携え、朝からいろいろ乗り継いでアーバンライナーnextから近鉄名古屋に降り立ったのは10時過ぎ。家を出た時には曇り空だったのだが、名古屋は雨である。今年の乗りつぶし遠征は、やたらと雨に祟られているように思う。
名鉄との連絡改札を通ると名鉄名古屋駅だ。以前は新名古屋という駅名だったが、セントレア(中部国際空港)開業に伴うダイヤ改正に合わせ、今年の3月に改称されている。
因みに、新岐阜→名鉄岐阜・新一宮→名鉄一宮・ナゴヤ球場前→山王の3駅も同時期に名称変更されている。

さて、Vol.1と同様にレポートしていこうと思ったのだが、今回踏破した路線は意外にも面白味が少なかったので、一部を除いて行程のみの記述とさせていただく。
乗車駅路線列車
発時刻
下車駅踏破区間
名鉄名古屋名鉄名古屋本線〜津島線佐屋行き快速急行
10:17
津島名鉄津島線(須ヶ口〜津島)
津島名鉄尾西線名鉄一宮行き普通
10:45
名鉄一宮
名鉄一宮名鉄尾西線玉ノ井普通
11:20
玉ノ井名鉄尾西線(名鉄一宮〜玉ノ井)
玉ノ井名鉄尾西線名鉄一宮行き普通
12:05
名鉄一宮
名鉄一宮名鉄名古屋本線名鉄岐阜行き急行
12:15
笠松
笠松名鉄竹鼻線〜羽島線新羽島行き普通
12:38
新羽島名鉄竹鼻線(笠松〜江吉良)/名鉄羽島線(江吉良〜新羽島)
新羽島名鉄竹鼻線〜羽島線〜名古屋本線名鉄岐阜行き急行
13:20
名鉄岐阜
名鉄岐阜名鉄各務原線〜犬山線中部国際空港行き普通
14:05
犬山遊園名鉄各務原線(田神〜新鵜沼)
鉄道道路併用時代を思い出しながら犬山橋を渡って、犬山遊園に到着。
さて、犬山遊園には日本モンキーパークというテーマパークがある。犬猿の仲とも言うのに、犬山に猿とはちょっとした言葉遊びだが、ともあれそのモンキーパークへのアクセスに犬山遊園駅前からモノレールが出ており、これが名鉄が運営する歴とした鉄道路線なので乗りつぶし対象となっている。
以前は多くの人が訪れたのだろうと思われるモノレール駅だが、悲しいほどにひっそりしている。駅の入り口もホームも無人なので、いいのかな?と思いつつ停まっていたモノレールに乗り込んでキョロキョロしていると、不意に運転士が乗り込んできていきなりドアを閉めた。

◆犬山遊園(14:44発;モンキーパークモノレール線動物園行き)→動物園
そんなこんなで、何の前触れもなく発車である。乗客は私を含めて2名のみで、まさか秋の行楽シーズンにこんなに閑散としているとは思わなかった。ともあれ、モーターの唸りを伴ってグイグイと元気に走り出した。
唯一の中間駅である成田山でも乗降はないが、眼下に広がる駐車場は盛況で、みんなクルマで来てるんだなぁと思う。成田山を出ると俄かに上り勾配が急になって山の中に突っ込む。なんだか記憶にある車窓だなと思ったら、電車でGo!名鉄編に採用されていたっけ。
犬山遊園から3分ほどで終点の動物園に到着。なかなか乗り応えのあるモノレールだったが、やはり公共交通機関というよりは遊園地の乗り物に近い。

さて、3・3・SUNフリーきっぷを示して改札を出ようと思ったのだが、この改札から先はモンキーパークの園内なので入園券が必要らしい。1本落とし、駅近辺を見てから引き返すつもりだったのだが、その為だけに入園料(1,500円もするらしい)を払うのはあまりにも馬鹿馬鹿しいので、4分停留の折り返しモノレールで引き返した。
動物園名鉄モンキーパークモノレール線犬山遊園行き
14:51
犬山遊園
犬山遊園名鉄犬山線中部国際空港行き準急
15:09
犬山
犬山名鉄広見線新可児行き普通
15:34
新可児名鉄広見線(犬山〜新可児)
新可児名鉄広見線御嵩行き普通
15:58
御嵩名鉄広見線(新可児〜御嵩)
御嵩名鉄広見線新可児行き普通
16:43
新可児

夕闇近い新可児で初日の行程は終了。本降りになった雨の中を、予約してあるホテル目指して歩いた。



2005年10月9日(日)

遠征2日目は好天に恵まれた。陽射しは強いが、心地よい秋風を受けながら、新可児駅まで朝の散歩。
昨日に続き、一部路線を除いて行程のみの記述に留める。
乗車駅路線列車
発時刻
下車駅踏破区間
新可児名鉄広見線中部国際空港行き普通
08:11
犬山
犬山名鉄小牧線平安通行き普通
08:33
小牧名鉄小牧線(犬山〜小牧)
小牧からは桃花台新交通の踏破を目指す。
桃花台新交通は、小牧と桃花台東を結ぶ新交通システムである。自動券売機で桃花台東までの乗車券を購入し、自動改札を抜けてホームに上がると、ちょうど9時00分発の列車が入線してくるところだった。
ここは降車と乗車でホームが分けられていて、降車ホームを出た列車はループ終端を周って乗車ホームに入線するのだ。車内に入ってみると、座席は全て進行方向向きに設置されていて、編成最後部には運転席はない。終点の桃花台東駅も、ここと同様にループ終端になっているのだろう、高価な運転装置が半数で済むのだから、このやり方はなかなか上手い。が、車輌区などはどうなっているのか、些か気にはなる。

◆小牧(9:00発;桃花台新交通桃花台東行き)→桃花台東
運転士が乗り込み、戸閉め操作して定刻に発車。朝の下り列車なので、車内は閑散としている。走り出して驚いたのは加速が鋭いこと。ゴムタイヤなので加速が良いのは当然なのだが、これほどまでに加速性能の良い新交通システムも始めてだ。
時折、運転台からチン!という音が聞こえる通りATC信号に従って走っているが、軌道の脇に小さな標識が立っていて、それに合わせて加減速すればATCには引っ掛からないようになっているみたい。
高架橋からなので見晴らしは良く、街から郊外へと向かっているのが良く解る。が、住宅地から田園地帯を経て暫くすると、高層マンションが林立するニュータウンが姿を現した。
マンションの土台となっている山を貫いているトンネルに突っ込み、桃花台中央に停車。どうやらこのニュータウンの中心に位置するようで、ホームで小牧行き列車を待っている人が何名か見えた。
桃花台中央を出ると、トンネルを抜けて高層マンションを左右に眺めながら走行。そして、中央自動車道をオーバークロスして終点の桃花台東に到着した。

ホームから階段を下りて自動改札を抜ける・・・と、右にある駅事務所らしき窓にカーテンが引かれている。どうやらここは無人駅のようだ。駅前はバス停兼用の小さなロータリーになっていて、路線バスが停まっている。周囲には高層マンションが建っているが異様に静かで、列車から降り立った人が散ってしまうと、薄気味悪いほどの静寂が訪れた。

◆桃花台東(9:40発;桃花台新交通小牧行き)→小牧原
自動券売機で乗車券を購入し、自動改札を通って小牧行きに乗車。帰りは小牧原で下車して乗換えとする。
小牧原名鉄小牧線〜地下鉄上飯田線平安通行き普通
10:00
平安通名鉄小牧線(小牧〜上飯田)/地下鉄上飯田線(上飯田〜平安通)
平安通地下鉄名城線右回り普通
10:28
大曽根
大曽根名鉄瀬戸線尾張瀬戸行き普通
10:39
尾張瀬戸名鉄瀬戸線(大曽根〜尾張瀬戸)
尾張瀬戸名鉄瀬戸線栄町行き急行
11:40
栄町名鉄瀬戸線(大曽根〜栄町)
地下鉄名城線左回り普通
12:19
金山
金山名鉄名古屋本線〜常滑線〜空港線中部国際空港行き特急
13:09
中部国際空港名鉄常滑線(大江〜常滑)/名鉄空港線(常滑〜中部国際空港)
中部国際空港名鉄空港線〜常滑線新可児行き急行
14:05
太田川
太田川名鉄河和線知多半田行き普通
14:36
阿久比名鉄河和線(太田川〜阿久比)
阿久比名鉄河和線〜知多新線内海行き急行
14:54
内海名鉄河和線(阿久比〜富貴)/名鉄知多新線(富貴〜内海)
内海名鉄知多新線弥富行き普通
16:05
富貴
富貴名鉄河和線河和行き普通
16:28
河和名鉄河和線(富貴〜河和)

河和に到着し、名古屋鉄道の全線踏破達成。これで、いわゆる大手民鉄が片付いたこととなる。そして、残る未踏破路線は800kmあまりに・・・。
 



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