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西武鉄道乗りつぶし行

幸運にも入れたインボイス西武ドームのグラウンド
幸運にも入れたインボイス西武ドームのグラウンド

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あんなにたくさん残っていた関東の大手民鉄も、西武と京急を残すのみとなっている。海の日が絡んだ今回の三連休は、西武鉄道を乗りつぶそうと思う。

2005年7月16日(土)

例によって朝から色々と乗り継いで、東京駅に降り立ったのは正午過ぎ。更に山手線に乗り換え、西武のターミナルがある池袋へ向かう。
さて今回も、東京近郊の民鉄路線ということで、混雑したロングシート車の我慢比べのような乗車に終始した。よって、一部を除いて行程表のみの記述に留める。
乗車駅路線列車
発時刻
下車駅踏破区間
池袋西武池袋線〜豊島線豊島園行き普通
12:49
豊島園西武池袋線(池袋〜練馬)/西武豊島線(練馬〜豊島園)
豊島園西武豊島線池袋行き普通
13:27
練馬
練馬西武池袋線飯能行き準急
13:31
所沢西武池袋線(練馬〜所沢)
所沢西武新宿線本川越行き普通
14:00
本川越西武新宿線(所沢〜本川越)

本川越で西武鉄道の乗りつぶしを一旦中断し、埼玉県のJRでは唯一未踏破で残っている川越線の踏破を目指す。本川越駅からJRの川越駅までは約10分の徒歩連絡。JRと東武は隣接しているが、西武だけは少し離れている。
さて、JRの川越線は大宮と高麗川を結ぶ路線だが、ここ川越で運転系統が別れている。東側は大宮から埼京線への直通電車が走る幹線だが、西側は列車本数も少なくてローカル線の様相を呈している。まずは大宮まで往復しようとICOCAでSuicaしてホームへ降りると、りんかい線直通の新木場行き快速電車が発車準備をしていた。

◆川越(14:55発;川越線〜埼京線〜りんかい線直通新木場行き快速)→大宮
空席も多い状態で川越を発車した電車は、左にカーブを切って東武東上線と別れると田園地帯を走り出す。入間川を渡ると車窓に民家が増えてきて、日進を出ると右にカーブを切りながら高崎線と寄り添い、新幹線の高架橋をアンダークロス。昔は貨物関係の施設があったようなだだっ広い鉄道線用地を暫く走り、大宮駅構内に入ったなと思ったところで地下にもぐって、大宮駅の地下ホームに到着した。

一旦改札を出て再入場するが、何度来てもここのコンコースは雰囲気的に好きになれない。さっさと地下ホームに戻って、川越行き快速で引き返す。

◆大宮(15:35発;川越線川越行き快速)→川越
立つ人も多い乗車率で大宮を発車したが、各駅でパラパラと下車して行って、川越に着く頃には空席も目立つようになっていた。ところで、今日は朝から曇り空が広がっていたのだが、川越に着く少し前辺りから、ポツポツと雨粒が落ちてきた。

前述のように、川越線は川越で運転系統が分かれているため、降りたホームの向かい側に停まっていた高麗川行き普通電車に乗り換える。

◆川越(15:57発;川越線高麗川行き普通)→高麗川
川越を出たところで、雨は本降りになった。というか、叩きつけるような驟雨である。さて、川越以東に比べて列車本数が少ないこの区間だが、沿線は思っていたより拓けていて民家も多く見える。電車は雨の中を健気に走り、やがて右から八高線が寄り添ってきて高麗川に到着。これで川越線も踏破達成である。

西武鉄道の乗りつぶしに戻るため、八高線八王子行き電車に乗り継いで接続駅の東飯能へ向かう。

◆高麗川(16:33発;八高線八王子行き普通)→東飯能
東飯能に降り立てば、いつの間にか雨がやんでいる。が、この辺りもずいぶん降ったようで、ホームのあちこちに水溜りが出来ていた。

さて、西武の乗りつぶしに戻るのだが、既に日暮れが近い。ここから先はまた明日ということにして、駅近くに予約してあるホテルへ向かった。



2005年7月17日(日)

8時半過ぎにホテルをチェックアウトし、東飯能駅へ向かう。昨日に引き続きの曇り空だが、関西とは違ってそれほど蒸し暑くはない。
さて、今日はまず秩父線を乗りつぶし、西武園線や国分寺線,多摩湖線といった短い路線をちょこまか乗りつぶして行く。昨日同様、一部を除いて行程表のみの記述に留める。
乗車駅路線列車
発時刻
下車駅踏破区間
東飯能西武池袋線〜秩父線三峰口行き快速急行
08:57
西武秩父西武池袋線(東飯能〜吾野)/西武秩父線(吾野〜西武秩父)
西武秩父西武秩父線〜池袋線飯能行き普通
10:00
飯能西武池袋線(東飯能〜飯能)
飯能西武池袋線池袋行き急行
10:50
所沢西武池袋線(東飯能〜所沢)
所沢西武新宿線西武新宿行き普通
11:26
東村山西武新宿線(所沢〜東村山)
東村山西武西武園線西武園行き普通
11:44
西武園西武西武園線(東村山〜西武園)
西武園西武西武園線東村山行き普通
11:56
東村山
東村山西武国分寺線国分寺行き普通
12:02
国分寺西武国分寺線(東村山〜国分寺)
国分寺西武多摩湖線西武遊園地行き普通
12:24
西武遊園地西武多摩湖線(国分寺〜西武遊園地)
西武遊園地駅からは山口線の踏破を目指す。西武山口線はレオライナーという愛称で親しまれている案内軌道の新交通システムである。多摩湖線の電車を降りてホームを歩いて行くと、半ばトンネルに突っ込んだ状態で山口線の車輌が停まっている。

◆西武遊園地(12:52発;西武山口線西武球場前行き)→西武球場前
運転席直後の特等席に座り、前面展望を楽しむ。定刻に発車した列車は、左に右にカーブを切りながら、トンネルを出たり入ったりと忙しい。急に右の車窓に遊園地が出現したと思ったら、遊園地西駅に停車。なんだか遊園地内のアトラクションみたいな感じだ。遊園地西を出ると、緑に囲まれた山の中を走って行く。右の車窓にゴルフ場が見えてきたところで、西武遊園地行き列車と交換。書き忘れていたが西武山口線は単線で、駅ではなく列車行き違い用の信号場での交換である。単線の新交通システムは埼玉新都市交通や山万などで乗ったことがあるが、このような列車行き違い用信号場のある新交通システムは初めてだ。
そんなことを思っている内に、列車は更に緑の中を走ってトンネルを抜けると、急な下り勾配に差し掛かる。勾配を下りながら左へ大きくカーブを切ると、右下に狭山線の線路が見えてきて西武球場前駅に到着した。

言わずと知れた、プロ野球チーム西武ライオンズのフランチャイズ球場であるインボイス西武ドーム最寄駅ということで、非常に多くのラッチが並んでいる改札を出る。と、すぐ目の前に西武ドームが見えた。取り敢えず外からでも眺めておこうかと思って近付いてみると、今日はBIGフリーマーケットという催し物が開催されているらしく、200円で入場出来るらしい。プロ野球が開催される球場のグラウンドに立ち入る機会などそうはないので、いそいそと200円を払って入場。内野にロープが張られていてマウンドやバッターボックスには立てなかったが、20年前に現状唯1回しかないタイガース日本一の胴上げが行われた場所だと思うと、妙に感慨深げになった。
メインであるはずのフリーマーケットは全く見ず、人工芝のグラウンドに寝転がったりして30分ほど休憩し、乗りつぶし行程に戻る。
西武球場前西武狭山線西所沢行き普通
13:52
西所沢西武狭山線(西武球場前〜西所沢)
西所沢西武池袋線新木場行き快速
14:00
所沢
所沢西武新宿線西武新宿行き準急
14:06
西武新宿西武新宿線(東村山〜西武新宿)

西武新宿駅に到着し、西武鉄道の全線踏破を達成した。が、新宿というところはいつ来ても人だらけで、達成感を味わうような雰囲気にない。さっさと東京駅へ移動して[のぞみ]に乗り込み、G車のシートにふんぞり返って感慨に耽るとした。


今回の遠征で、埼玉県の鉄道が全線踏破達成となった。また、関東の大手民鉄も京急を残すのみとなった。
 



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