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京成電鉄乗りつぶし行

京成のエースは空港連絡特急のスカイライナー(成田空港駅)
京成のエースは空港連絡特急のスカイライナー(成田空港駅)

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少しずつ地道に乗りつぶしを進めている関東民鉄路線。今回の遠征では、京成電鉄とその近辺の中小鉄道事業者を纏めて乗りつぶそうと思う。



2004年9月18日(土)

敬老の日が絡んだハッピーマンデー三連休の初日、朝から色々乗り継いで[のぞみ114号]から品川駅ホームに降り立った。

さて、毎度のことで申し訳ないが、例によって関東の民鉄は通勤形電車ばかりで、ほとんどの路線が退屈な乗車に終わったので、一部を除いて行程表のみの記載に留める。
乗車駅路線列車
発時刻
下車駅踏破区間
品川京急本線〜都営浅草線〜京成押上線〜京成本線〜北総鉄道北総線印旛日本医大行き普通
11:01
印旛日本医大 京急本線(泉岳寺〜品川)
京成押上線(押上〜青砥)
京成本線(青砥〜京成高砂)
北総鉄道北総線(京成高砂〜印旛日本医大)
印旛日本医大北総鉄道北総線羽田空港行き普通
12:24
京成高砂
京成高砂京成金町線京成金町行き
13:11
京成金町京成金町線(京成高砂〜京成金町)
金町常磐線我孫子行き各停
13:22
馬橋
京成を離れて常磐線で馬橋にやってきたのは、馬橋と流山を結ぶローカル民鉄の総武流山電鉄を乗りつぶすため。跨線橋でJRの駅と繋がっている馬橋駅の総武流山電鉄ホームへ向い、自動券売機で流山までの乗車券を購入して改札を抜ける。
◆馬橋(13:38発;総武流山電鉄流山行き)→流山
2両編成の電車は、意外なことにワンマン運転ではなく車掌も乗っている。半分以上の座席が埋まるローカル民鉄のデイタイムとしては優秀な乗車率で発車。馬橋を出て暫くの間は常磐線と併走し、武蔵野線の高架下に位置する幸谷を出ると左にカーブを切って常磐線と分かれ、車窓には緑が多くなる。再び車窓に民家が増えてきて、あっけなく終点の流山に到着。馬橋から12分しか掛かっておらず、少々物足りなく感じた。
ところで、終点の流山を含む全駅が有人駅だったのには驚いた。平日の朝7時台には時刻表から溢れ出すほど列車本数が多いようだし、総武流山電鉄は地元の足として地域に根ざしているようだ。
自動券売機で幸谷までの乗車券を購入し、改札を抜ける。
◆流山(14:09発;総武流山電鉄馬橋行き)→幸谷
帰りの電車も半分以上の座席が埋まる程度の乗車率で、各駅で数人ずつ乗ってきて、幸谷に着く頃には立つ人も居るぐらいだった。
なお、幸谷で降りて新松戸へ歩いたのは、馬橋で乗り換えるより運賃が少し安いから。
新松戸常磐線唐木田行き各停
14:31
松戸
松戸新京成電鉄新京成線京成津田沼行き
14:45
京成津田沼新京成新京成線(京成津田沼〜松戸)
京成津田沼京成千葉線〜千原線ちはら台行き普通
15:40
ちはら台 京成千葉線(京成津田沼〜千葉中央)
京成千原線(千葉中央〜ちはら台)
ちはら台京成千原線〜京成千葉線京成津田沼行き普通
16:34
京成千葉

初日の行程は京成千葉駅で終了。JRとモノレールの千葉駅が隣接していて人通りも多い。例によって、その人波を掻き分けるように歩いて、予約してあるホテルへ向かった。



9月19日(日)

8時過ぎにホテルをチェックアウトし、モノレールの千葉駅へ向かう。今日の行程は、千葉都市モノレールの乗りつぶしから開始する。まずは、切符売り場でホリデーフリーきっぷを購入。土休日限定ではあるが600円で全線乗り放題となる格安のフリー乗車券だ。
千葉都市モノレールは、千葉では総武線に千葉みなとでは京葉線に其々連絡していて、なかなか乗車率が高い。しかし、懸垂式モノレールというものは、駅を出ると足元に何もないので前面展望を楽しむにも落ち着かない。また、下から見上げるとずいぶん高いところを走っていて、なんとなく危なっかしく思える。
以下、昨日分と同様に一部を除いて行程表のみの記載に留める。
乗車駅路線列車
発時刻
下車駅踏破区間
千葉千葉都市モノレール1号線県庁前行き
08:32
県庁前千葉都市モノレール1号線(千葉〜県庁前)
県庁前千葉都市モノレール1号線千葉みなと行き
08:54
千葉みなと千葉都市モノレール1号線(千葉みなと〜千葉)
千葉みなと千葉都市モノレール1号線〜2号線千城台行き
09:24
千城台千葉都市モノレール2号線(千葉〜千城台)
千城台千葉都市モノレール2号線千葉みなと行き
10:14
千葉
京成千葉京成千葉線京成津田沼行き普通
10:50
京成津田沼
京成津田沼京成本線京成臼井行き普通
11:16
ユーカリが丘京成本線(京成津田沼〜ユーカリが丘)
京成電鉄の乗りつぶしを一旦中断し、ユーカリが丘で下車。改めて言うまでもなく、山万のユーカリが丘線を乗りつぶすためだ。京成の改札を出て連絡通路を暫く歩くと、山万のユーカリが丘駅に行き着く。ずっと建物の中なので、雨が降っても傘は要らない。
さてユーカリが丘線は、山万が開発を進めたユーカリが丘という街づくりの一環として敷かれた新交通システムの鉄道である。全線均一運賃200円の乗車券を購入して自動改札を抜け、階段を上がると片面ホームのみの終着駅に小ぶりな3両編成の列車が停まっていた。ゴムタイヤ式の新交通システムだが、案内軌道は事の外簡素に見える。
◆ユーカリが丘(11:39発;山万ユーカリが丘線ユーカリが丘行き)→ユーカリが丘
定刻にユーカリが丘駅を発車。若い運転士がマスコンを操るワンマン運転だが、運転席の後ろには小さな窓しかないので前面展望は楽しめない。車内は閑散としていて、3両併せても両手で余るほどの乗車率。
列車は、高架橋の上をのんびりと走って行く。公園駅で左に分岐していく軌道が見えるが、この列車に乗っていれば後ほどここへ戻ってくる。というのも、ユーカリが丘線はユーカリが丘を起点に、公園→女子大→中学校→井野→公園と巡ってユーカリが丘へ戻ってくるという運転系統なのだ。公園駅を出ると、右の車窓には住宅地が広がっているが左の車窓は雑木林というか荒地というか、とにかく拓けていない。地図を見ても、ユーカリが丘線が描く円の内側には開発の手が伸びていないように思える。
各駅で数人ずつの乗り降りがあるが、車内は閑散としたまま。住宅地をぐるりと巡ってくるだけの新交通システムだと思っていたら、中学校駅を出てトンネルに突っ込んだから驚いた。距離的には長いトンネルではないが、速度が遅いので長く感じる。トンネルを出て井野に停車すると、左から先ほど通って行った軌道が合流してきて公園に到着。これで山万ユーカリが丘線の踏破が完了したのだが、前述の通り列車はユーカリが丘まで行って折り返すのでそのまま乗車。ユーカリが丘駅ホームに降り立ち、京成乗りつぶしに戻ろうと自改機に乗車券を放り込んで出場。
この後はパスネットに加盟していない芝山鉄道へ直通するので、京成の自動券売機で芝山千代田までの乗車券を購入。とここで、山万ユーカリが丘線の公園〜ユーカリが丘間を重複乗車したことに気が付いた。しかし、出場時に自改機の扉は閉じなかったので、200円の均一運賃は重複乗車してもOKなのだろうと、勝手に解釈しておく。
ユーカリが丘京成本線京成成田行き快速
12:03
京成佐倉京成本線(ユーカリが丘〜京成佐倉)
京成佐倉京成本線成田空港行き特急
13:13
京成成田京成本線(京成佐倉〜京成成田)
京成成田京成東成田線〜芝山鉄道芝山千代田行き
12:29
芝山千代田 京成本線(京成成田〜駒井野分岐部)
京成東成田線(駒井野分岐部〜東成田)
芝山鉄道(東成田〜芝山千代田)
普通鉄道としては、日本で最も路線延長距離が短い芝山鉄道を乗りつぶす。起点の東成田駅は、以前は成田空港駅と名乗っていた駅で、位置関係としては現行成田空港駅と空港第2ビル駅のほぼ中間地点に当たる。ふと右を見ると、今は使われていない薄暗いホームに、成田空港という駅名標があった。東成田からは、テロ対策と思しき警備員が乗り込んできて、車内のあちこちを点検して回っている。やがて地平に出ると右の車窓に成田空港が見え、そのまま高架橋をのんびり走って芝山千代田に到着。ホームからも成田空港が間近に見えるが、ここにも警備員が常駐していて落ち着かない。改札を出、自動券売機で乗車券を購入してさっさと折り返す事とした。
芝山千代田芝山鉄道〜京成東成田線京成成田行き
12:54
京成成田
成田成田線(空港枝線)快速エアポート成田
13:25
成田空港成田線空港枝線(成田〜成田空港)
成田空港へは京成とJR東日本の2社が乗り入れているので、まずはJR成田線で成田空港入り。複線分の立派な軌道に敷かれた単線を暫く走って地下にもぐると、右から京成の単線が寄り添ってくる。ここから終点の成田空港までは、見た目は複線だが単線並列という形で使用していて、複線で共用している関西空港線とは対照的だ。
成田空港駅に到着し、エスカレーターを上がって改札を出ると、出口の手前にカウンターがあって手荷物検査を受けなければならないらしい。というのも、駅を出るとすぐ成田空港の第1ターミナルビルという構造になっているからだ。係員にどちらへ行かれますか?と聞かれ、空港見学だと答えると、身分証明書の提示と荷物の中身を見せるよう求められる。仕方なく、運転免許証を見せてディバッグのファスナーを開けて中を示して通してもらう。如何にテロ対策とはいえ、もうちと何とかならんもんか?と思う。
さて、広いターミナルビルを迷子になりそうになりながら徘徊して展望ブリッジへ到着。金網越しなので撮影には向かないが、さすがに成田は国際空港なのでカラフルな航空機が入り乱れていて、見ていて飽きない。
併設のゲームコーナーに電車でGo!3000番台を発見したり、グッズショップを冷やかしたりしているうちにタイムアップ。駅へ戻り、Web予約してあったスカイライナーの乗車券を引き取って改札を抜ける。
地下駅なのに駅名標がホームから生えてるのがJR難波っぽいなと思いながら、入線してきたスカイライナーに乗り込む。空港第2ビルを出た時は40%程度の乗車率だったのが、京成成田で満席となる。空港アクセスも勿論だが、成田と都心を結ぶという使命の方が大きいような感じ。
成田空港京成本線特急[スカイライナー20号]
15:15
京成上野京成本線(京成上野〜青砥/京成高砂〜京成津田沼/京成成田〜成田空港)

京成上野に到着し、今回遠征で予定していた全ての乗りつぶしが完了。JRの上野駅へ歩いて、京浜東北線で東京へ出、[のぞみ135号]で帰途に就いた。


さて、次回遠征は来月の三連休。今度は、小田急電鉄とその周辺部の乗りつぶしを予定している。
 



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