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あちこち乗りつぶしに出掛けている私だが、東京近郊は手付かずともいえる状態である。 東京近郊にはJRも民鉄も多いのだが、まずは乗っても面白くなさそうな地下鉄を一気にやっつけてしまおうと思う。東京の地下鉄には都営と営団があり、他の民鉄やJRにも乗り入れたりしているので、非常にややこしい。効率良く乗りつぶそうと思い、かなり長時間に渡って路線図に向き合ったのだが、未だに全てを憶える事が出来ないぐらいである。 2003年7月18日(金) 仕事を終え、帰宅して手早く夕食を済ませて、慌しく出発。近鉄を乗り継いで京都駅へ向かい、東京行き寝台急行[銀河]のB寝台に転がり込む。もう若くはないので、夜行列車に乗った翌日は睡魔が襲ってきて大変なのだが、今回は景色のない地下鉄だし、居眠りしても気が引けない。という訳で、時間の有効活用を優先して[銀河]での上京としたのだ。新幹線の始発で行くより3時間も早く乗りつぶしを開始出来るし、最終の新幹線で上京して早朝に起き出すのも億劫だ。 先行の貨物列車が遅れたとかで、京都を定刻から10分ほど遅れて発車した[銀河]であるが、運転停車などダイヤに余裕があるので、明日の朝には定時運転に戻っていることだろう。 にしても、今夜の[銀河]はずいぶん混んでいる。私が乗った5号車は、上段も全てのカーテンが引かれていた。夏休みに突入したし、三連休の前日でもあるので、東京ディズニーランドへ向かうのだろう家族連れの姿も多い。 米原発車を確認し、カーテンを引いて横になった。 7月19日(土) 暗闇の中、目が覚めた。どこかの駅に停車している。面白いもので、夜行列車で目が覚めるのは、走っているときより停まっているときの方が多い。取り敢えず、車窓側のカーテンを細く開けて外を確認すると、熱海に停車中。空はうっすらと青みが指してきているが、まだ夜明けには程遠い。時計を見ると5時10分で、どうやら定時運転に戻っているようだ。 再び横になり、大船到着前の車掌のおはよう放送までぐっすり眠った。とはいえ、睡眠時間は5時間半ぐらいだし、家で眠るより眠りは浅い。些か身体がすっきりしないまま、東京駅ホームに降り立った。 東京駅みどりの窓口で、[東京フリーきっぷ]を購入する。都営地下鉄/都電/営団地下鉄/都区内のJRが一日乗り放題で1,580円というスグレモノである。 は良いのだが、共通ICカードを作ろうかって時代に、スクラッチカードはないと思うぞ。どこもかしこも自動改札機やっちゅうに・・・。 さて、今回もいつもの調子でレポートを書き綴ろうと思っていたのだが、地下鉄と東京近郊の通勤形電車ばかりなので、特に書き記すこともない。また、唯一楽しみにしていた都電荒川線も、どういう訳かの大混雑で、我慢の乗車に終始した。という訳で、ここから先は行程表のみ記載しておくとしよう。
尋常ではない渋谷駅前の人込みを掻き分け、予約してあるビジネスホテルに向かって歩いた。チェックインすると、シャワーを浴びてバタンキュ・・・。 7月20日(日) 今日の行程は、半蔵門線の渋谷駅からスタートする。自動券売機で、[都営・営団共通一日乗車券]を購入。1,000円で都営地下鉄と営団地下鉄が一日乗り放題である。都電は昨日のうちに乗りつぶしたし、今日はJRを使うことも少ないので、[東京フリーきっぷ]よりこちらの方がお得。 昨日同様、行程のみ記載しておくとしよう。
北綾瀬に着いたときは、肉体的にも精神的にも疲れ果てていた。綾瀬で乗り換えて西日暮里まで戻り、京浜東北線に乗った頃から、漸く達成感が湧き上がってきた。とはいえ、東京都交通局は1線区だけ未踏破で残してしまっている。上野駅を出る時、右の車窓に広がる上野公園の森を睨みつけた。待ってろよ!来月乗りつぶしてやるからなっ! |